平成24年12月 6日建設水道常任委員会

[ 平成24年12月 6日建設水道常任委員会-12月06日-01号 ]

 

◆委員(花井慶太) 私から、まず市議案第130号豊中市市道の構造の技術的基準等を定める条例の設定について、2点ほどお伺いいたします。

まず、地域主権改革一括法に基づく道路法改正に伴って今回この条例設定をしようとされているわけですけれども、独自基準を設けたところが何点かあるということですので、その趣旨についてまず教えていただけますでしょうか。

◎道路建設課長(上北隆之) 豊中市市道の構造の技術的基準などを定める条例の独自基準としましては、第23条第4項において、歩道等の舗装はやむを得ない場合を除き透水性舗装とすること、また第24条第2項では、歩道等の横断勾配は市規則で定めるとしており、その規則において横断勾配は1%以下とする、ただしやむを得ない場合は2%以下とすることができるとしております。

これらは、道路構造令ではうたわれておりませんが、高齢者や障害者などにとって横断勾配はできるだけ小さいほうが望ましく、水はけのことを考慮しても透水性舗装であれば横断勾配を1%以下とすることができ、バリアフリー法に基づく道路移動等円滑化基準では既に定められており、実際の市の工事でも既に適用していることから、今回の条例化に当たって独自基準として定めたものであります。

◆委員(花井慶太) バリアフリー法に基づく基準で既に定められている、そういった趣旨を今回条例に落とし込まれたと理解いたしました。

続きまして、この条例に関連いたしまして、先月11月29日付で国交省及び警察庁が安全で快適な自転車利用環境創出ガイドラインというものを出されました。200ページを超える詳細なものなんですけれども、このガイドラインからいたしますと、例えば今回の条例案の第26条の排水ますの規定ですね、それから第13条の植樹帯の規定、こういったところに自転車の走行に配慮した規定を設けることもできるのではないかと考えます。

また、さきの決算委員会のときにも指摘いたしましたが、京都府では自転車道を設けない道路の路肩の幅員は交通及び地形の状況等を勘案し、自転車の通行に配慮して定めることを規定いたしております。

今回の条例案で言いますと、7条2項についてやはり自転車の通行に配慮できるような規定が設けられるのではないかと思います。また、以前にも路肩部分の有効活用について提案させていただきました。

地域主権改革一括法の趣旨からすると、せっかく豊中市において独自の条例を設けられるということですので、このガイドラインは出たばかりですので、検討とかはまだだと思うんですけれども、自転車の走行空間の創出等の配慮をするというならば、今後条例の改正をしていくということもお考えなのかどうか教えてください。

◎道路建設課長(上北隆之) 自転車走行空間の創出に関しましては、平成24年11月29日付で国土交通省と警察庁からガイドラインが示されましたので、今後はこのガイドラインをもとにまず市の方針を検討した後、現場での実証結果を考察した上で必要に応じて条例に反映してまいりたいと考えております。

◆委員(花井慶太) 出たばかりのガイドラインですので、ぜひ今後いろいろと検討していただければと思います。

続きまして、市議案第134号につきましては、渡邉委員、松下委員、福岡委員がいろいろとご質問されていたので、私も意見だけ申し述べさせていただきます。

今回周辺の環境に配慮して国との交渉に臨まれてこの条例を設定されようということで、一定の評価をさせていただきたいと思います。その上で、今後国による処分等が行われていくものと思われますが、広大な土地だということですので、例えば大規模なマンションが建つとなりますと、そういうマンションには比較的若い世代の方が多く住むということも考えられます。そうなってくると、待機児童の問題とか、小・中学校の生徒数とかにも影響がいろいろあり得ると思われます。

そういったこともありますし、まちづくりの観点からは、市から手が離れてしまうとちょっといろいろと言いにくいのかもしれないですけれども、例えば大学等に来ていただくというようなこともいいのかもしれません。

先日の本会議の質疑におけるご答弁では、市として売却できない場合には協力していきたいというようなご答弁があったと思いますので、いろいろとご配慮いただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。