平成26年 3月11日文教常任委員会

[ 平成26年 3月11日文教常任委員会-前半 ]

 

◆委員(花井慶太) それでは、私から3点ほど質問させていただきます。

まず、待機児童の解消に向けての取組みについて、平成27年度からの新保育制度に向けた準備も進められていると思います。

待機児童の解消は豊中市でも大きな課題となっているわけですが、新制度における小規模保育事業は、待機児童解消のために我が市でも取組みを検討しなければならないと思います。この点については以前もお聞きいたしましたが、改めて現時点での市のお考えをお聞かせください。

◎保育幼稚園室主幹(野村浩) 小規模保育事業は、待機児童が生ずる都市部において、ゼロ・1・2歳児を対象とした多様なスペースを活用して実施する子ども・子育て支援新制度による認可事業の一つでございまして、この事業を活用することで質の高い保育の確保が可能となりますことから、待機児童の解消に一定寄与するものと考えられます。

本市では現在、昨年11月に実施したニーズ調査に基づき、5か年の行動計画の策定作業を進めております。

子ども・子育て支援新制度への移行後につきましては、保育の質の確保という観点から、安定的な保育・教育を維持継続することが可能な事業者を前提に、社会福祉法人または学校法人などによる保育所設置を進めながら、教育・保育の需要量が供給量を上回る場合には、この小規模保育事業も含めた有効な確保手段を検討してまいります。

◆委員(花井慶太) 2問目は要望といたします。

保育の質を過度に求める余り、待機児童解消に向けた取組みが後手に回っているのではないかといったお声もあります。

私といたしましては、さまざまな運営主体による保育所の拡充という点でやや疑問はあるのですが、基本的には市の取組みを一定評価するべきだと考えております。

もっとも空き部屋などのさまざまなスペースを利用しての小規模保育事業は機動性に富みます。また、ご答弁によりますと、小規模保育事業でも質の高い保育の確保は可能とのことです。我が市におきましても、待機児童解消のための一つの手法として十分に検討に値すると思いますので、引き続きの取組みをよろしくお願いいたします。

次に、放課後こどもクラブについてお尋ねいたします。

このように待機児童の解消に市が真剣に取り組まれるということで、就労する子育て世代もふえていると思います。

その結果、小学校に上がられた後、放課後こどもクラブを希望する世帯もふえているのではないかと思われますが、その数字、それから今後の経費また財源確保に向けての見通しについて教えてください。

◎保育幼稚園室主幹(小濱さゆみ) 放課後こどもクラブ事業における在籍児童数は、平成23年5月1日現在2,358人、平成24年5月1日現在2,412人、平成25年5月1日現在におきましては、昨年度までの受入枠1年生から3年生までが2,503人で、増加傾向となっておりますが、今年度より4年生の受入れを始めましたことから、351人が加わり2,854人となり、更に増加しているものです。

また、今後の経費と財源の見通しにつきましては、子ども・子育て支援法に基づき、現在国において検討しており、内容が示され次第、精査してまいります。

◆委員(花井慶太) これまでも議会におきまして放課後こどもクラブの拡充等について要望等はされておりますが、私からも重ねてお願いいたします。

最後に、3点目は意見だけにさせていただきます。

保育士の処遇改善のお話なんですけれども、これまでもさまざまな議論がなされておりますが、私の親戚が民間の保育所で勤務をしているんですが、学校を出てから保育士になって、それで結婚して子育てで一旦仕事を中断し、子育てのめどがついた後、今職場に復帰したということなんですけれども、そもそも自分の仕事の量も多いんですけれども、いわゆる新人の方とか、若手の保育士のフォローがとても大変らしくて、常に仕事を振られる立場になって、会うたびにほんまやめたいと、いつもぼやいております。ただ、仕事が好きなのでやっているとのことです。

保育士の今後の処遇改善・向上につきましては、私からもしっかりと取り組んでいただきますよう要望いたしまして質問を終わります。

[ 平成26年 3月11日文教常任委員会-後半 ]

 

◆委員(花井慶太) まず、質疑に先立ちまして、質疑の一部において「図書館の利用実態について」の資料を使用して質疑をすることについて、事前に正副委員長に申し出を行い、許可を得ておりますので、よろしくお願いいたします。

○委員長(出口文子) ただいま花井委員から申し出の資料については、事前に許可しておりますので、ご了承願います。

事務局、配付をよろしくお願いします。

(資料配付)

○委員長(出口文子) それでは、花井委員、質疑に入っていただきますよう、よろしくお願いします。

◆委員(花井慶太) それでは、私から何点か質問をさせていただきます。

まず、教育長の学校訪問についてお伺いさせていただきたいと思います。

代表質問でも質問させていただきましたけれども、教育長は全小・中学校を訪問されて、さまざまな形で学校関係者や保護者、児童生徒の皆様と懇談をされたということで、非常に意義深いものであったとお聞きしております。つきましては、今後、学校訪問をどういった形で発展させていこうとお考えか、まず教えてください。

◎教育推進室長(北之防純子) 小学校41校、中学校18校、夜間学級と全ての学校を訪問し、先生方との意見交換をはじめ、生徒会や学年代表の子どもたちとの意見交換、さらにはPTA役員との懇談、地域の方々との懇談など、学校を取り巻くさまざまな方々の思いや意見をいただき、教育長に直接会って話ができたということに意義を感じていただきました。学校訪問の発展としましては、1回きり短時間の訪問ではなく、一定の学校に絞り、定期的に教職員との対話を通して学校の取組みを知り、子どもたちの成長を継続的に捉えていけるような訪問にしたいと考えております。

なお、引き続き、教職員の皆さんとは機会を捉えてタイムリーに意見を伺うことを大切にしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 今後も引き続き、一定の学校に絞ってということなんですけれども、学校訪問を続けていかれるということです。

会派で、春日市に視察に行ったんですけれども、その中で夏休みに教育長、教育委員の皆様等が各学校に訪問をいたしまして、教職員との間で意見交換、そして議論をするという場を設けられているということで、率直な意見交換がすごくできて有意義であるというようなお話を聞いてまいりました。

今回、さまざまな教育課題について学校と教育委員会の間で課題認識を共有化し、ともに解決に向けて取り組んでいただくために、夏休みは学校の先生も比較的余裕があるかと思いますので、教育長、教育委員等の皆さんが各学校を訪問して、教職員との間で意見交換、議論をする場を設けてみてはいかがでしょうか。ということで、これはぜひ教育長の見解をお聞かせいただければと思います。

◎教育長(大源文造) 私の学校訪問に関わりましていろいろご提案をいただきまして、ありがとうございます。

振り返りますと、この1年間、学校、小学校、中学校、今先程担当から答弁をさせていただきましたように全て回らせていただいて、非常に共通する課題もございますし、各学校、地域によって課題も差異があることを見受けました。

私は、本会議でもご答弁申し上げていますように、身近に感じたいということもありましたけれども、やはり学校現場との信頼関係をしっかりと構築をしていきたい、そのためには、自分が待つのではなくて、自ら学校へ行かせていただいて、そういう課題を聴かせていただくということが大事だなと。この1年間を振り返ってみて、そのことは非常に感じております。

そういう意味では、今ご提案いただいたように、教職員の皆さんとできるだけ有効な、そういうミーティングといいますか、そういったことも企画もしてまいりたいなと考えております。これは私だけではなくて、教育委員もご一緒に、また、私だけの場合はそういった内容を教育委員にもお伝えをしていくようなことも含めて、今後とも努めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) ただいま教育長からご答弁をいただきました。ありがとうございます。

夏休みは、先程も申し上げましたけれども、たまたまその学校の職員の皆様が比較的集まりやすい時期なのではないかということで、こういったご提案をさせていただいているんですけれども、さまざま事情がございますので、学校訪問については、教育長もご多忙だと思いますので、できる限りという形で取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

続きまして、学校施設に関しましてお伺いいたします。

小・中学校におきましては、児童生徒の減少などを理由にしまして、使用されていない余裕教室や倉庫などが、教育活動に支障がある場合を除いて、公民分館などの団体に一時的に使用許可し、活用してもらっているとお聞きしておりますが、そのほか、例えばどのような団体が使用されているか、まず教えてください。

◎教育総務室主幹(小嶋正夫) 主な活用につきましては、公民分館等諸団体、授産施設、民間保育所、放課後こどもクラブ、その他、危機管理用として備蓄物倉庫、文化財資料等の保管などで使用しております。また、倉庫については、各スポーツ団体、公民分館のほか、危機管理用の防災倉庫として使用しておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 小・中学校は、校舎の建替えや改装工事などが行われてきているわけで、これからも行われていくとは思うんですけれども、その場合、今まで地域の方々、先程お答えいただいたような方々が使っておられるところ、その工事の期間中もそうですし、その工事の完了後、新しくなったところを本当に使えるのかどうかがわからないところもあると思うんですけれども、代替措置といいますか、団体等に対しての配慮はお考えなのか教えてください。

◎教育総務室主幹(小嶋正夫) 校舎建替えや改築工事期間中及び工事完了後も含めて、教室や倉庫などが使用できない場合は事前に通知し、学校、地域、団体等と協議しながら、かつ学校運営の支障がない範囲で、団体等が使用できる場所の確保ができるよう調整に努めているところでございます。今後も、保護者、PTA、団体、地域の方々と連携しながら、教室の利用等も含めて検討し、よりよい学校をめざしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 3問目は意見とさせていただきます。

学校施設は、地域連携を行っていく際の主要な場所となっております。できるだけ工事に入られる前段階から、実際に前もって、団体が学校施設を利用できなくなるようなことがないかを事前に十分検討していただければと思いますので、ぜひご配慮をよろしくお願いします。

次に、スポーツに関しまして、何点かお伺いいたします。

まず、施設の改修についてですが、時代の流れに応じて、夏や冬に、安全で快適な環境を確保するためには、空調設備の整備の必要もあるかとは思いますけれども、体育館や武道館といった屋内競技場の空調設備の現状と、今後の整備についての市のお考えをお聞かせください。

◎スポーツ振興課長(白木一則) 屋内競技場の空調設備でございますけれども、現在、庄内体育館の第2競技場、千里体育館の第2・第3競技場にございます。また、千里、庄内の体育館には、空調設備の設置が想定をされております。それ以外の豊島体育館、柴原体育館、庄内体育館、千里体育館、武道館の競技場には空調設備の設置はございません。

今後、屋内スポーツ施設の空調設備につきましては、施設の修繕や改修に合わせ、熱中症対策として計画的な整備を検討しているところでございますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) ただいまご答弁の中にありましたとおり、例えば夏の屋内競技場でのスポーツは、本当に熱中症の危険があると思いますので、いろいろ財源などに課題はあるかとは思いますけれども、計画的な整備を進めていただきますように要望いたします。

続きまして、ふれあい緑地球技場についてお尋ねいたします。

今後、本格運用となってくるわけですけれども、その本格運用開始後の年間にかかる経費といいますか、コストと、収入の見込みが大体どのようになっているのかについて教えてください。

◎スポーツ振興課長(白木一則) ふれあい緑地球技場の経費、収入につきましては、減価償却等も含めまして、先程ご答弁しましたとおり年間約2,600万円でございます。使用料見込みにつきましては、フル稼働でございますが、300日の稼働で1,300万円と試算しておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) ただいまのご答弁では、使用料の見込みは300日のフル稼働を前提とされており、週1回の休業日を除くとフル稼働ということだと思うんですけれども、実際に、特に平日の利用に関しましてはかなり厳しいものもあるのではないかと思われますが、平日に利用していただくための取組み等ございましたら教えてください。

◎スポーツ振興課長(白木一則) 団体利用の少ない平日には、サッカーなどのスポーツ教室や、またグラウンドゴルフの使用を見込んでおります。また、高校生などのクラブ活動でも利用があると考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) グラウンドゴルフ、部活動等で利用率の向上に取り組まれていくということですので、理解をいたしました。市内外、幅広く球技場の存在と利用のアピールに努めていただき、使用率の向上に努めていただきますように要望いたします。

次に、先日、「広報とよなか」を見ますと、外国人の方限定の水泳教室が実施されておるようです。そこで、このような外国人限定のスポーツ教室を開催する趣旨について教えてください。

また、実際の利用は大体どの程度だったかについても教えてください。

◎スポーツ振興課長(白木一則) 水泳教室に参加されております外国人の方から、水泳をしたいが、指導を受けるにも言葉の壁がある、通常の教室に参加するにはとても勇気が要るなどのご要望がございまして、外国人対象の教室を通じて地域にお住まいの方々同士の交流が広がるなど、気軽にプールをご利用をいただくきっかけとなるよう企画したものでございます。今回は、二ノ切温水プールの10人の定員に対しまして3人の参加でございましたので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 10人の定員で3人の参加があったということで、初めてだったので周知という意味で少なかったのかもしれないんですけれども、例えば日本の方と外国人の方の交流とか、そういった意味では、あえて外国人限定にする必要があるのか、ちょっと疑問に思ったりするので、この事業に関しましては、今後またしばらくされるということなので、十分にその実態や事業実施の効果などをよく見ていただいてから、更に継続するべきかどうかを慎重にご検討いただきたいと、お願いいたします。

続きまして、スポーツ事業に係ります指定管理者の評価についてお聞きします。

先般、豊中市体育施設条例に基づきまして、豊中市体育施設指定管理者選定評価委員会による管理状況の評価が公表されました。その中で、豊中市立体育館等指定管理者である公益財団法人豊中市スポーツ振興事業団と公益財団法人フィットネス21事業団の共同事業体、それから豊中市立温水プール指定管理者である公益財団法人豊中市スポーツ振興事業団、そして豊中市立屋外体育施設指定管理者である奥アンツーカ株式会社の、それぞれにつきまして結果報告書が掲載されています。そして、それを見てみると、さまざまな視点から評価をされた上で、総合評価、総合計の点数が示されていると思います。

そこでまず、各指定管理者の点数について教えてください。

◎スポーツ振興課長(白木一則) 指定管理者の評価でございますが、評価総合計点数は1000点満点でございまして、体育館等指定管理者の評価点が680点、温水プール指定管理者が665点、屋外体育施設指定管理者が890点でございましたので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 今お聞きしたところ、体育館等指定管理者と温水プール指定管理者に比べて、屋外体育施設指定管理者の点数が200点ぐらい違うんですかね。ちょっと高いという気がするんですけれども、どういった事情があるのか教えていただけますでしょうか。

◎スポーツ振興課長(白木一則) 屋外施設におきましては、サービス水準として管理委託料の費用対効果について、芝生やグラウンドの管理において専門業者である強みを生かして、直営で品質の高い管理が行われていること、またテニスコート等の当日申込みを新たに可能としたことなどの点で、高い評価を得ております。また、財務の健全性について、経営状態がよく、高い評価を得ております。温水プールや体育館では、その点、通常の評価となっておりますため評価に差がついておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) ただいまのご答弁ですと、例えば前日や当日に施設に空きがある場合で、突発的にあした利用できないかというときに認めるか認めないかというところで利用者の利便性に差があるようですが、この点につきまして、どのようにお考えでしょうか。

◎スポーツ振興課長(白木一則) スポーツ施設でキャンセル等により空きが生じたときに臨機に対応できるというのは、利用者にとっても、施設の活用という観点からも、大変有効であると考えております。利用形態に差はございますが、課題はありますけれども、屋内施設でも可能かどうか検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 体育施設は、やはり市民の方々に、利用者に使っていただいてこそだと思います。今後も、利用者目線でのサービス向上に取り組んでいただければと思います。

さて、少し話はかわりますが、スポーツにはさまざまなものがあります。スポーツといえば施設を使って行うものをイメージしがちで、市の施策についても、どちらかといえば、これまで施設整備等に重きが置かれていたように思います。しかしながら、必ずしも施設を使わないスポーツ、例えばジョギングについては、大阪マラソンなどを見てもわかりますようにかなりの人気ですし、サイクリングなども人気であります。

そこでまず、ジョギングについて3点ほどお伺いしたいと思います。

まず、ジョギングをする際に気になるのは、自分もそうなんですけれども、自分がどの程度走ったのかという、すなわち距離が一番気になるところです。公園とか道路等に、距離表示の整備、例えばここからスタートで、ここは何キロみたいな表示が整備されているのかどうかについて教えてください。

◎スポーツ振興課長(白木一則) 現在、公園等にジョギング・ウォーキングコースとして、千里中央公園や豊島公園、並びに中央幹線景観水路などに距離表示をしております。各グループや個人がそれぞれの目的を持って活動している状況でございますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 2点目に、ジョギングをするに当たっては、膝のけがが心配なんですけれども、現在距離表示をされている場所の路面は、どのようになっているのかが少し気になります。以前、埼玉県の県民健康福祉村というところを見させてもらったんですけれども、その中でジョギングコースが整備されていまして、足の負担を軽減するための、何か特殊な舗装というんですか、何かそういったもので路面を整備されているということで、とてもうらやましく思ったりするんですけれども、市民の皆様にけがなく運動してもらうためにも、こういった取組みは必要だと思うんですけれども、お考えをお聞かせください。

◎スポーツ振興課長(白木一則) 路面といたしまして、アスファルト、土、インターロッキングでございます。やわらかい舗装ということでございますけれども、ゴムチップ舗装などがございますが、通常の舗装より高価であること、耐久性に課題があること、ジョギングコースの延長を考えますと課題が多いと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 費用や耐久性等で課題があるということです。

次に、3点目なんですけれども、公園内を走るのも、距離表示があるという意味で爽快だとは思うんですけれども、市内の道路で普通にジョギングするのもよいものだと思います。

豊中市でも、走る際に景色がお薦めで、快適なジョギングコースなどをつくってみていただいて、スポーツの振興を図るというのはいかがでしょうか。こういうことは、スポーツ振興だけでなく、魅力ある都市づくりにもなるので、関連部局と連携して進めていただければと思うんですけれども、いかがでしょうか。

◎スポーツ振興課長(白木一則) 現在策定中の豊中市スポーツ推進計画では、健康スポーツの推進を図る上で、ウォーキングやジョギングは不可欠なものと考えております。公園等におきまして、距離表示も含め楽しみながら実践できる工夫など、関係部局と連携しながら検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 今答弁いただきましたスポーツ推進計画ということで、今、市民意見の公募をされておられると思うんですけれども、これに目を通させていただいたんですけれども、確かにウォーキングに関しては、かなり高齢者の方の健康年齢を高めるという意味でも、すごく充実しているんですけれども、ジョギングやマラソンという表現は、たしか私が見た限りでは1か所か2か所ぐらいしかなかったと思うんです。スポーツ推進計画でも、ぜひジョギング、マラソンにつきましても、施設とは違うんですけれども取り組んでいただければなと思います。

ジョギングコースでいえば、例えば東京の皇居の周りなどというのはメッカであって、その周りの銭湯は、ジョギングした後に一風呂浴びて帰るということで、ランナー用のロッカーなどがあったりしてかなりよかったですけれども、周辺に銭湯などがあるコースなどもよいのかなと思ったりします。

次に、サイクリングについてですが、これにつきましては、スポーツ推進計画にはたしかサイクリングという表現はなかったと思うんです。サイクリングにもいろいろあるんですけれども、ロードバイクで真剣に走るものもあれば、ポタリングと言って、ゆっくり走りながら、町の中でおもしろい場所やお店があったら、ふらっと立ち寄ってみるという、車ではないよさといいますか、歩いたらすごい距離を歩かなといけないので無理なんですけれども、自転車だったら行けるところというのが結構あって、そういう楽しみ方もあると思うんですけれども。これにつきましても、他の部局と連携して、さまざまなサイクリングコースを考えてみるのもよいのかなと思ったりするんですけれども、お考えをお聞かせください。

◎スポーツ振興課長(白木一則) サイクリングでございますけれども、都市化された本市では、交通量や安全性の課題もあります。サイクリングコースのあり方など、先進市等の調査を含め、関係部局と連携しながら研究をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

◆委員(花井慶太) ぜひとも連携をしていただいて、取り組んでいただければと思います。

先程も申し上げましたけれども、ジョギングやサイクリングについては、余りこれまでスポーツ振興という見地から積極的に取り組まれてきたとは、なかなか言えないと思います。ぜひ今後の取組みを期待したいと思います。

先程ジョギングやサイクリングのコースの設定についての話をしましたけれども、これはぜひ市民の方々に、逆にお薦めのコースがあるか、よいところがあるかというような意見を募集したりするのもよいかと思います。

ここで一応スポーツについての質疑は終わる予定だったんですけれども、たまたまきのう、神戸市の取組みを見つけましたので、ご紹介だけしておきます。

神戸市では、アシックスというスポーツ用品メーカーと協定を結んで、市街地における安全・快適・独自性のあるランニングコースの整備を進めることになっているということで、ランナーの足腰への負担が少なく、かつ環境に優しいウッドチップジョギングコースというものを整備したり、ランニングの前後に体をケアしていただくためのストレッチ広場を設置するということであります。

さらには、神戸らしい景観や周辺環境を生かしたランニングコースを設定し、ランニングマップや、距離や案内表示のスタンドサイン、フットサインなども設置していくようです。こういったものがあると、市民の方のスポーツ意欲も高まってくると思いますし、ぜひご検討いただければと思いました。ちなみにそのコースは、先程のアシックス、民間企業の費用で設置するようです。これは公民連携のケースとしても参考になるのではないかと思いました。

以上でスポーツについての質問を終わります。

続きまして、給食について何点かお伺いします。

10月の文教常任委員会でも若干給食費の話が出たと思うんですけれども、大阪の他市の給食費と豊中市の給食費との比較について、具体的に教えていただければと思います。

◎学校給食室主幹(別所貴美子) 学校給食費の他市との比較につきましては、平成25年度ベースで府内43市町村の平均日額は222円となっております。府内下から5番目の金額となっております。中核市42市では平均241円で最低の金額となっておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 金額の比較を教えていただいたんですけれども、恐らく中核市平均にしろ、市町村の平均にしても、数十円の差というか、20円から30円ぐらいの差だと思うんです。仮にこの程度、給食費の値段を上げた場合に、どの程度メニューが変わってくるのかということなんですけれども、例えば、先程今村委員からも質疑があったと思いますが、ジャムが1個ついたりなどすると思うんですけれども、イメージが湧かないので教えていただけますか。

◎学校給食室主幹(別所貴美子) 現在、豊中市の高学年の平成25年度の給食費が、200円となっております。ですから、先程の府内42市町村の平均日額と比べますと、20円程度の差となります。その場合、現在、副食を2品提供しており、小おかずと呼んでおりますけれども、例えば先程おっしゃったようなジャムでございますとか、あるいは小おかずでフライドポテトがつけられたり、コーンを一部カットしたカットコーンを小おかずとして出しておりますので、そのようなものをご提供することで副食が1品ふえるようなことになるかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) その数十円の差で1品つくということは、お子さんにとってはうれしいと思うので、ジャムなどがついているか、ついていないかでは、やっぱりパンの残し方も違うと思います。ただ、今給食費を値上げしてはどうかと、言えるだけの資料を持ち合わせていませんので、これは一応お聞きしたということだけにさせていただきます。

10月の文教常任委員会のときに、残菜の話をさせていただいたんですけれども、いろんな要因が考えられると思うんです。例えば金額が安いから素材が余りよくなくておいしくないから残すのか、それとも味付けそのものにやっぱりちょっと問題があるのか。大量に1回でつくるという調理方法から来る、何かそういう運営上の限界があるのかとか、いろいろと思ったりするんですけれども、どういったことで残菜ができるとお考えか、お聞かせください。

◎学校給食室主幹(別所貴美子) 残菜が出る原因といたしましては、多くは偏食ということでございますが、そのほかにも、体格に応じて食べる量の個人差があること、また食物アレルギーの児童は残したり、あるいはアレルゲンを取り除いてから食べることから残菜が生じているものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 今お答えになったさまざまな原因があるということで、一定程度残るというのはやむを得ないとは思うんですけれども、仮に偏食がもし原因であるならば、献立の改善、先程から出ていますけれども、食材を小さく刻むなど、いろんな献立の改善を行えば、その残菜量の減少につながる可能性があるのではないかと。

献立の改善について、その現状を教えてほしいというのと、市には献立作成委員会があると思うんですけれども、たしかここには外部の方は入っていないと認識しているんですけれども、例えば保護者の方とか、外食産業、例えば普通のチェーン店で売っている冷凍食品をぽんと出すことなどはだめだと思うんですけれども、市内で例えば定食屋さんを営まれている方とか、そういった方を招いて、残菜を減らすために献立の改善を行うというような取組みをしてはどうかと思うんですけれども、ご見解をお聞かせください。

◎学校給食室主幹(別所貴美子) 献立の作成に当たっては、現在、栄養教職員が原案を作成し、各小学校の給食担当の教職員が参加する献立作成委員会で最終決定を行っています。残菜量が多かったメニューについては、定期的に開催している栄養士打合せで、味を変える、組合せを変えるなどの献立変更を行ったり、献立作成委員会では給食担当の教職員より学校現場のご意見を伺う、また各小学校で開催します給食試食会では保護者の方の生のお声をお伺いすることで、献立の改善に努めております。このような取組みで、残菜率の推移は平成15年度13.8%と最高値でございましたが、その後年々減少しており、平成23年度、24年度とも11.1%と減少しております。献立について、多くの方のご意見を伺うことは大切であると考えておりますので、意見聴取の方法については検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 幅広い方から、ぜひ意見聴取していただいて、外部の方のご意見もぜひ聴いていただければと思います。

残菜率は少しずつ減っているというか、平成15年度が13.8%で平成23年度、24年度が11.1%ということなんですけれども、ちなみに、北九州の給食を見る機会があり、そこの残菜率を聞いたことあるんですけれども、2.0%ということなんです。11.1%と2.0%というのは、はかり方など、ひょっとしたらいろいろ考えなければならない要因はあるのかもしれないですけれども、他市の事例としてそういう数字も出ているということですので、ぜひ研究をしていただければなと思います。

献立についてもうちょっと考えてみたいんですけれども、現在、児童を対象にしたランチメニューコンテストが実施されていると思うんですけれども、優秀なメニューは献立に取り入れられると。こういったコンテストを参考に、応募対象を一般の方まで広げて、残菜が10%という現状があるという前提で、市民の方々に献立の改善という意味でアイデアを広く公募してはどうかということなんですけれども、そういったことに関してのご見解をお聞かせください。

◎学校給食室主幹(別所貴美子) コンテストの実施につきましては、外部の方々のアイデアやご意見を収集する、よい機会かと考えております。応募できる対象者の拡大につきましては、関係課とも調整し検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) ぜひご検討のほうよろしくお願いいたします。

ただ、その際に給食というのは、先程からの話で一定の費用、200円程度の予算の中で、しかも大量に調理するというさまざまな制約があるということで、一般的なメニューを応募しても多分、余り残菜率の改善という面で役に立つかどうかはちょっとわからないので、予算もそうですし、調理方法も大きい器具でつくるというのも前提で、そういうふうな意見の募集をしていただければ、よいかと思いますので、よろしくお願いいたします。

学校給食センターについて、引き続きお伺いしますけれども、いわゆる夏休みや冬休み、春休みなど、休業中は給食がないので、調理業務や洗浄業務というのは多分ないと思うんですけれども、常勤職員の方は、その期間はどういう業務を行っているかということを、結構市民の方から聞かれることもありますのでお聞かせいただけますでしょうか。

◎学校給食室主幹(別所貴美子) 三季休業中の業務については、給食期間中ではできない給食設備の保守点検のほか、食缶や食器具の点検・修理、学校給食センターの簡易な修繕作業、配送校や単独調理校の配膳室の修繕作業などを行っております。また、衛生管理研修や人権研修、新献立についての調理研究会なども行っておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 先程申し上げました北九州の給食なんですけれども、基本的に、民営化というか委託されているわけです。ですけれども、アンケートでも8割の子ども、先生がおいしいと言っていると。人件費の算定に当たっては、やはり三季休業中は休みなので含めていないということで、ある程度やっぱり合理的だと思います。ですので、代表質問でも給食のあり方についてお聞きしたと思うんですけれども、第2給食センターというか、次につくるであろうセンターを検討する際に、ぜひ民間活力の導入といった点で検討していただきたい。それはよろしくお願いしますということで、給食に関する質問は終わります。

続きまして、図書館についてお伺いいたします。

これまで、さまざまな場面で図書館事業について質問させていただきました。図書館のグランドデザインも、そろそろ明らかになることだと思います。今回は、そもそも豊中市の図書館がどういった利用のされ方をしているのか、そういったところから始めたいと思います。今回お配りさせていただきました「図書館の利用実態について」という資料なんですけれども、上段のほうに、いわゆる来館の目的が書いてあります。これは平成24年度の利用者アンケートということなんですけれども、まず現在の図書館の実際の利用のされ方を確認したいと思います。

資料を見ていただきますと、上から順番に多いものから書いてあるんですが、結局そのアンケートでは、本や雑誌、CD、ビデオを借りる・返すというところがもう84.9%、そして本を読む、雑誌を読む、新聞を読む、自分で調べものをすると。ある程度、これだけで大部分、市の計画と言えると思うんです。こういうふうな目的で来られる方たちというのは、市立図書館のメインユーザーであるということは間違いのないことだと思いますけれども、一応確認のために、市の状態をお伺いします。

◎読書振興課長(堀野真司) 基本的に、この数字から見てメインユーザーであることは間違いないと考えております。

◆委員(花井慶太) そういうメインユーザーの方たちは、こういう目的で来られているということでございます。

先程の紙の下段なんですけれども、これは平成24年度版の「豊中市の図書館活動」の統計・資料編から抜粋したものなんですけれども、貸出冊数、大体年間で340万冊借りられているということで、この貸出しというのは、実際何を借りているのかというところなんですけれどもね。その前提として、どういうふうに借りるのかというところで、レファレンスサービスを市はしていると思うんですけれども、いわゆるレファレンスの中で4つぐらいに分かれていて、レファレンスと読書案内と利用案内と出納という4種類があると思うんですけれども、それぞれの大まかな内容と件数について教えてください。

◎読書振興課長(堀野真司) 平成24年度のレファレンスサービス総数8万7,867件の内訳は、職員が図書や資料、インターネット情報を使用して調査し回答するレファレンスが4,816件、所蔵調査などの資料案内が2万6,238件、図書館の使い方などの案内が2万5,885件、書庫から本や新聞を取り出す出納が3万928件となっております。レファレンスは増加傾向にあります。

◆委員(花井慶太) 今のご答弁で、レファレンスサービスと一言で言っても、4つの種類があって、いわゆる狭義のレファレンスといいますか、利用者の方の、こういったことをいろいろ調べたいんだけれどもということで来るというのは一番上の4,816件のレファレンスということで、あと、こんな本はあるだろうかという資料案内は、案内の件数が約2万6,000件。施設の利用案内というのは、これもレファレンスと言っていいのか、ちょっと私はよくわからないんですけれども、約2万5,000件。書庫にしまってある本を出してくるのが約3万件ということで、例えば資料案内とレファレンスの件数を足すと、大体3万件ぐらいになると思うんですけれども、先程の貸出しの件数が341万件ということで、案内が3万件あったということは、98%以上は、図書館に来られてご自身で借りられている、そう言えると思うんです。

どういったものが借りられているかということで、先程の「図書館の利用実態について」の資料の下段のほうなんですけれども、これを見ていただいたらわかるように、児童書が約30%で文学が約25%、技術が約9%、漫画が約6%、CDが約5%、雑誌が約4%で、これだけで7割ぐらいです。ご承知のとおり、いわゆる図書館の中で人気のある料理の本やパソコンの使い方の本などは、技術9%の中に入ってくると思います。病気関係の本も結構人気があると思いますけれども、これは技術、自然科学などに入ってくるのではないかと思われます。これだけで恐らく8割はいくと思います。さらに、社会科学や歴史などに分類される分野でも軽い読み物が多く含まれていることは、豊中市の図書館を利用される方ならわかっていただけることなのではないかなと思います。

ここでもう一回整理をしますと、ほとんどの人が、本、雑誌を図書館に読みに来る、また借りに来ると。そして、ほとんどの人が司書に相談することなく、自らの意思で借りておられると。分野としては、小説、漫画をはじめ、CD、雑誌等が多いと思います。これは「豊中市の図書館活動」等々から私が見たところなんですけれども、これは一応豊中市の図書館の利用の実態というか、数字として客観的な事実だと言えますけれども、これはそういうふうな理解でよろしいでしょうか。

◎読書振興課長(堀野真司) これは「豊中市の図書館活動」での総貸出冊数ですので、委員の理解でよろしいかと思います。

◆委員(花井慶太) 本を借りに来たり読みに来ている大多数の方のニーズがどういうところにあるのかというところで、やっぱり思うのは、例えばもっと本を買ってほしい、入れてほしい、開館日数をふやしてほしい、貸出しや返却できるところをふやしてほしいなど、例えば今でしたら高齢者の方なども結構図書館に来られていて、好きな本をゆっくり読むというような使われ方もしていると思うので、図書館の空間としての快適性も高めてほしいといったニーズが結構高いのではないかなというところはあると思うんです。

そこで、図書館のサービス向上に向けた点で、何点か質問させていただきたいんですけれども、例えば時間延長や休館日の削減について、平成26年度にどういった取組みをされるのか、教えていただきたい。

◎読書振興課長(堀野真司) 平成26年度はICタグの導入によって、資料点検期間については、各館2日程度の短縮を予定しております。また、時間延長や休館日削減についても検討してまいります。

◆委員(花井慶太) 例えば、ICタグは既に付いているという状態で、いわゆる蔵書の整理期間が5日間から1週間ぐらいなんですか、年間1回休んでおられると思うんですけれども。それが、ICタグを使うことによってどの程度短くなるかということと、あとは、豊中市の図書館は各館週1回、休みをいただいているということなので、その休館日をなくすという方向で考えたときに、どういった課題があるのかということについて教えてください。

◎読書振興課長(堀野真司) 定例の休館日をなくすことについては、例えば自動貸出機の配置状況や人員の再配置等で必要になるコストと、その効果の検証が課題となると思っておりますので、よろしくお願いします。

◆委員(花井慶太) やはり人員の配置等で課題はいろいろあるということだとは思うんですけれども、以前もお話ししたかもしれないですけれども、お隣の吹田市などを見ていると、週1回の休館日をもうなくされているということで、やはりサービスの点で比べられたりすることがあるので、ここは取り組んでほしいなというところです。

あとは、盗難防止ゲートというものを千里図書館では試行的に導入しておられたと思うんですけれども、一応全館に導入するということなので、その導入効果を金銭で評価するとどれぐらいになるかを含めて、教えていただけますでしょうか。

◎読書振興課長(堀野真司) ICタグを図書館の全蔵書100万冊に貼付することができました。今回、図書館システムの更新により、バーコードからICタグによる図書館業務に移行することが可能となり、それに伴い、今年度は図書館9館にBDSゲート(図書無断持出し防止装置)を設置いたしました。導入効果につきましては、1冊約1,600円としまして年間防止冊数分を算出しますと、全館で約1,000万円を見込んでおりますのでよろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 今の金額、やっぱり結構大きいと思うんです。図書館の平成24年度の統計資料で見ましたら、全部で6,000冊ぐらい盗難されているということなので、そういう意味では一定の効果があるとは思います。ただ、このことによる効果は1,000万円が上限なのかなという気がします。

続いて、例えば貸出し、返却をすることについて、いろんなところで借りることができたり返すことができたりすれば、利用者の利便に資すると思うんですけれども、その課題について教えていただきたいと。自治体によっては、駅前に予約図書を用意しておいて貸出しを行い、図書の返却もそこででき、図書の予約も端末でできるポイントといいますか、駅前にそういう場所を設けているところがあって、そういう場所は例えばシルバー人材センターや地域団体の方等によって、比較的ローコストに運営をされているということです。利用者は、何かのついでに、例えば仕事の帰りに本を受け取って帰ることができ、朝、駅で返すことができるというような使い方ができて、とても便利で好評のようです。

豊中市で言えば、これまでも議論されているとおり、図書館における空白地があるわけで、例えば寺内や東寺内という地域は図書館の空白地域と言われているわけですけれども、例えば緑地公園駅の近くに、こういった場所を設けることは可能なのか教えてください。

◎読書振興課長(堀野真司) 生涯学習機関としての図書館の役割は、市民の学びを保障することが使命でございますので、寺内、東寺内地区につきましても、吹田市との広域利用を実施して利便性の向上を図っているところでありますので、よろしくお願いします。

◆委員(花井慶太) やっぱり広域利用、確かに便利なんですけれども、例えば寺内だと、江坂に行くか佐井寺という、ちょっと千里のほうに行くなど、やっぱり利便性という意味では、ないよりはもちろんよいんですけれども、一山越えるという感覚があるので、こういったこともぜひ検討していただきたいなというのがあります。

次に、快適にくつろぐ図書館の中で、年配の方も含めてゆっくりと本を読むという空間としての快適性を考えたときに、例えば館内での飲食はどうなっているのかとか、例えば余り静か過ぎるとかえって集中できないようなことがあって、軽い音楽を少し気にならない程度でかけるなどの取組みをしていることもあると思うんですけれども、そういったことを含めて、図書館の空間としての快適性をどのように考えているのか教えてください。

◎読書振興課長(堀野真司) 現在、庄内幸町図書館では、館内でクラシックやジャズを中心に音楽を流しています。小さな図書館ですので、皆さん落ちつけるようだというようなことで、比較的よい評価を得ていると思います。

館内での飲食は、基本的に水分補給以外は原則ご遠慮していただいています。ただ、市民協働の事業ですけれども、「しょうないREK」では、リサイクル本の販売とともに、月1回のカフェの日を設けて交流の場としても利用されているところですので、よろしくお願いします。

◆委員(花井慶太) 音楽を流すことは、庄内幸町の小さい図書館でされてやはり比較的好評、それを例えば大きい箱でやることがよいのかどうかについては、例えば部屋を、音楽が流れているところと流れていないところに分けるなどの細かい調整などは必要だと思いますし、その辺のところはぜひ配慮していただいた上で、放送設備がどうなっているかなど、いろいろあるとは思うんですけれども、ご検討いただければと思います。

飲食に関しては基本的にNGということなんですけれども、今ブックカフェがすごくはやっていると思うんですけれども、本と飲み物はセットみたいなもので、自分の好きな飲み物を飲みながらその本を読むことは、一つのやっぱり空間としての快適性を考える上では大事なことだと思います。図書館で飲み物を飲んでこぼされたら、確かに本が汚れたりすることはあるんですけれども、借りて帰ると、家では結構食べ物を食べながら本を読んでいるかもしれないし、その辺のところはいろいろとあると思うので、ぜひ快適な空間という面から検討していただきたいなと思います。

また、広域利用を豊中市でされているんですけれども、これを今後どう展開されていくかというところで、例えば豊中市民は吹田市に蔵書があるとわかったときに、吹田市の本を予約することは多分できないのではないかと思うんですけれども、そういったことの利便性をどう高めていくかということ、それから、やはり蔵書の購入費が削られていく中で、より一層蔵書の合理化といいますか、広域でせっかく利用しているので、人気のある本は各図書館で本を集めていただいた上で、いわゆる余りそれほど借りられてはいないけれども図書館として重要な資料というのは、例えば各市町村合同で蔵書をつくっていくようなことも含めまして、今後の広域利用の展開について教えていただけますか。

◎読書振興課長(堀野真司) 現在は、豊能3市2町と吹田市との広域利用行っております。広域利用での予約は各市町村において、まず市民を優先して行うべきだという考えがあること、現状の予約利用が非常に多いことなどから困難と考えます。

また、運営の共同化につきましても、個人情報の管理や各市町のシステム更新時期が異なることなどから、現状では課題が多いと考えています。今後も、市民の利便性の向上を図るために、広域利用の拡大を検討していく必要があると考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(花井慶太) 課題はいろいろあるということで、何点か、いわゆる図書館のサービスの向上が今後どうなっていくのかについてお聞かせいただいたんですけれども、例えば週1回の休館日をなくすことに関してはやっぱりお金のかかることですし、貸出しの返却ポイントに関してもお金のかかること、音楽を流すことに関しても、もし今設備がなければ設備投資をしなければいけないといった、やっぱりお金がかかることだと思います。

ただ、前から申し上げているとおり、今、そして今後の財政状況からすると、こういったものに対してお金をかける財源があるかというと、なかなか厳しいところもありまして、やはり図書館の業務の合理化によって財源を捻出するしかないと私は思うんです。答えは1つだと思います。

そうではないと、例えば予算全体を増額してもらうんだという考え方も、もちろんあると思います。

そこで、お尋ねしたいんですけれども、図書の購入費の予算要求については、ことしの予算の数字で見れば去年とほぼ横ばいですけれども、増額要求されたんですか。

◎読書振興課長(堀野真司) 原課としましては、一応増額要求の部分も考えて予算の要求はしております。

◆委員(花井慶太) 多分原課の思いとしてはふやしたい、だから要求もしたいというところがあると思うんですけれども、実際ことし、ふえてはいないと、横ばいだということだと思うんです。やはり、もう一度言いますけれども、今まで議論してきました大多数の利用者に対するサービス向上を実現するための答えというのは、もう図書館事業の合理化でお金を生み出すということしかないと私は思います。

少し話をかえて、先程の大部分の図書館の利用者、本を借りに来る、読みに来る、そういった方に対してサービスを提供する図書館の側から考えてみたいんですけれども、図書館に来られて、司書に相談する方も1%、2%いらっしゃると思うんですけれども、それ以外の方、ご自身で来られて、ご自身で借りていかれる、読んでいかれる、そういった方のそういうニーズに対応するのに、基本的には高度なスキルは求められないと思います。実態として、大部分の利用者は自分で本を探して、自分で本を借りて読んでいるわけですから、今回の当初予算では上げられていませんけれども、次年度実現するであろう自動貸出システムを導入すれば、ほぼこのニーズには応えられるのではないかと思います。

もちろん、どのような本を蔵書にするかなどという選書とか、本棚をどう構成するかとか、高度な読書案内、こういう本はあるかという際のすごくハイレベルな案内については一定の専門性が必要であることは言うまでもありませんし、そのことを否定するつもりもありません。このことは後で議論します。

今まで、大多数の利用者のことについてお聞きしてきたんですけれども、それ以外にも、図書館の利用実態というのはいろいろあると思うんです。その残りの部分、これは先程の客観的な事実から、割合としては少ないものだとは思うんですけれども、少ないから重要ではないという立場にも立っております。例えばご答弁などでもいろいろ出てくる、北摂アーカイブスの取組み、地域の限定事業、学校の支援、レファレンスなどは、図書館の業務のボリュームとして、大体どれぐらいのものがあるかお聞きしたいんです。

例えば、現在の職員の数はもう決まっていると。総労働時間というか、勤務されている時間もわかっていると。では、大体の総ボリュームはわかるわけですけれども、そのうち、こういった分野に費やした時間というのは大体どの程度なのかということを、もし調べておられたらお聞かせください。

◎読書振興課長(堀野真司) そこまで業務分析はしておりません。

◆委員(花井慶太) 前回の決算でもお聞きしたんですけれども、結局、図書館の職員がどういう時間配分で図書館全体の業務を担われているかということが、我々からするとわからないわけです。業務の時間配分に関する分析は、図書館業務全体を把握する上で結構大事なことだと思うんですけれども、なぜ分析しないのかお聞きします。

◎読書振興課長(堀野真司) カウンター業務につきましては、多様な雇用形態でもって運用をしているところですし、これからも役割分担を明確にしながら、更に進めてまいりたいと考えております。学校連携、あるいは市民協働、地域との連携、そしてレファレンスですけれども、その辺について役割分担を明確にしながら、進めていきたいと考えているところでございます。

◆委員(花井慶太) 今のご答弁ですと、これから役割分担を考えていきたいというところで、先程お聞きしたこと、要は業務を適正化するというか、業務の配分を考えていく上で、現状、図書館の業務としてどれぐらいの割合でされておられるのかというところがわからないと思うんです。それで、今役割分担を明確にしていかれるということなんですけれども、その前提として、今の図書館の職員の皆さんの業務の時間の割合を調べていくお考えはあるのか、お聞かせください。

◎読書振興課長(堀野真司) 現状分析に関しましては、業務分担の中で一定、数量分析は進んでおります。その分の精査を、これから行っていきたいと考えているところでございます。

◆委員(花井慶太) 今ご答弁いただいて、やっと具体的な話が出てきたんですけれども、そういう分析はされていると。時間が大体何分、何時間、この分野の仕事をしているということがやはり我々外部の者から見えないと、図書館の業務の中で何に力を入れてやっているかがわからないという部分もあるし、それだけの時間をかけることが適切なのかどうかもわからないので、今ご答弁いただいて、そういう数字は精査しつつあるということなので、また次の機会にお聞かせいただいたらよいと思います。

ちょっとお話をかえさせていただきますけれども、レファレンスについてお尋ねします。

レファレンスは図書館の専門的な業務だということで、いろいろと例として挙げられるんですけれども、実際に現在、年間に3,800件あるレファレンス業務というのは、どのようにされているのかを知りたいと思うんです。例えば相談を受けたときに、その図書館の自館の資料だけで答えたのは何件ぐらいなのかとか、今、本にはまだなっていない情報といいますか、そういったものはインターネット等を使って調べて解決しないといけないのかなと思うんですけれども、そういった答えというのは何件ぐらいあるのか。例えば、その1件のレファレンスに対して答えるのに要した時間などをデータ化されているのかも、お聞かせいただきたいんですが。

◎読書振興課長(堀野真司) レファレンス回答の記録は、データベース化して公開しておりますけれども、自館資料の割合は把握はしておりません。今後、レファレンスの分析による選書への反映等、必要に応じて検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

◆委員(花井慶太) 具体的に何件、自館の資料で答えたのかとか、ウエブで答えたのは何件かなどという話を、なぜお聞きしたかといいますと、今後専門的と言われているレファレンス業務をどのように行っていくかを考える上で、必要なのではないかと思うんです。

豊中市の各館の蔵書数は「豊中市の図書館活動」に載っていますけれども、この蔵書数で果たして自館だけでレファレンスに応えることができるのかということが、そのデータでわかるのではないかということもありますし、例えばウエブで解決していることが意外と多かったということになりますと、ウエブで解決するということは、場所の概念というものはないわけですから、ICTを活用することで、レファレンスをテレビ電話で行うなどといったことも考えられるのではないかと思います。これは一例ですけれども、レファレンス業務を集約化することで効率化していくこともできるのではないかと思います。

結局のところ、実際レファレンス業務何件と「豊中市の図書館活動」に書いてありますけれども、そのレファレンス業務の内訳を、数値として、私は把握したいなと思うんです。そういうことがなければ、業務の改善が本当に進んでいるかどうかはちょっとわかりにくいので、例えば受付へお客さんが来て、レファレンスを受け付けましたというときに、何分かかったとか、ウエブでチェックしたとか、自館の資料では処理できなかったなどということを簡単にチェックできるような資料にし、データ化していただいて、重要なレファレンスだけを国会の図書館と連携してアップするなどということではなくて、全てのレファレンスを生のデータとして持っていただいて、分析していただくというようなことが大事なのではないかなと私は思います。

ちょっとまた話がかわりますけれども、中央図書館というものは、豊中市には現在ないと思うんですけれども、過去の図書館協議会の議論等で中央館構想というものがあったと思うんですけれども、それがなくなって現在こういう、いわゆる比較的小規模の図書館が地域に分散していることに対する考え方について教えてください。

◎読書振興課長(堀野真司) 1990年の図書館施設計画についての図書館協議会提言において、中央館構想が示されました。人口規模や市民の学習・文化的ニーズの高いことから、高いレベルの中央図書館の建設が望まれるとされています。建設には、市内全域からアプローチしやすいところに相当の面積が必要であり、財政的にもその確保が困難であることから見直しを行い、現在、岡町、庄内、千里、野畑の4地域館が各エリアを所管し、その中で、岡町図書館が中央館的役割を担っております。今後、市全体の図書館配置等を総合的に勘案して検討してまいりたいと考えております。

◆委員(花井慶太) 中央館ということも含めてなのか、とりあえず現状から統廃合を繰り返していくというようなイメージなのかというのは、今の段階ではわからないということなんですけれども、例えば先程のレファレンスについて考えますと、それなりの蔵書がないと恐らく十分な機能を果たすことができないのではないかと、そういったこともあると思うんです。そういう意味で、実際に豊中で行われているレファレンスがどういった実態なのかを検討していただいて、そして仮に、そういうレファレンスをするに当たって、今の施設配置の状況、いわゆる小規模館が分散している状況では足りないということであるならば、中央館構想というのもありなのではないかなと、私は外から見て思ったりするんです。

次に、レファレンスということで、司書の専門性についてお聞きしたいんですけれども、これまでもいろいろと聞いてきました。10月の文教常任委員会のときもお聞きして、お伝えしたかもしれないんですけれども、国会の図書館の司書の専門性と、市町村の図書館で求められる司書の専門性は明らかに違うと思います。

そこで、例えば指定管理者制度や窓口業務の民間委託を仮に導入したとして、司書資格を求めることは可能かどうかについて教えてください。

◎読書振興課長(堀野真司) 仄聞の範囲では、司書資格の方が多いとは聞いております。

◆委員(花井慶太) 指定管理者制度や窓口業務委託での司書というのは、図書館の現在の市直営の正規職員の司書とどう違うのかというところですよね。言ったら、指定管理者制度などでの司書というのは、市町村図書館で求められるレベルの専門性をどの辺までカバーできるかということをどういうふうにお考えか。今まで図書館のあり方を検討されてきたと思うので、そういったことも含めてご検討されていると思うんです。ご見解をお聞かせください。

◎読書振興課長(堀野真司) 基本的には、指定管理者制度あるいは民間活力の導入の際には、長期的なスキルの獲得が少し課題であるとか、本市図書館の独自性のあります事業の多くが、市民との協働あるいは学校図書館の連携が不可欠で、継続した関係づくりが必要であると考えておりますので、それらを踏まえて検討すべきと考えているところであります。

◆委員(花井慶太) 今ご答弁いただいた、豊中の独自性、学校連携や地域連携という話なんですけれども、例えば東京都千代田区の図書館はたしか指定管理だったと思うんですけれども、学校連携も地域連携もされているとお聞きして、実際にされているところを見ることもあって、素人として見ているので、その学校連携や地域連携と、今豊中市でされている学校連携、地域連携とが違うのかどうか、あまりイメージできないんですけれども、その辺の分析というのはされていますか。

◎読書振興課長(堀野真司) 平成5年から学校に専任司書が配置されまして、それまで、要するに学校図書館が閉められていたり、あるいはクモの巣が張っていた状況から、一つ一つ学校図書館を機能させてきて、そして次に、物流の問題を整備しまして、今回、学校図書館、蔵書管理システムの中で動き始めている中で、公共図書館の司書が連携しながら学校図書館の支援をやっているところがございます。基本的に学校図書館の視察、あるいは公共図書館から公共図書館の役割等の視察等もふえておりますので、単純に比較はできないと思いますけれども、先進的な事例として皆様に認知されつつあるのかなと考えておるところでございます。

◆委員(花井慶太) 今のお答えですと、豊中市の事例が先進的な事例として認知されつつあるということなんですけれども、例えば先程申し上げた千代田区の事例について、何かふぐあいがあるかと聞いたこともあるんですけれども、特にそういったことはないと。指定管理事業者が地域連携、学校連携を行うことについては、逆に指定管理事業者、民間事業者であることによって、フットワークが軽かったり相談しやすかったり、そういったメリットもあるということで、そこはいろんな形態があると思うので、一概にふぐあいがあるとは言えないのかなと思ったりします。

最後に、事業コストを1人当たり2,000円を下回るコストにすることを、平成25年3月の「特定事業の見直しについて」という文書で上げられているわけですけれども、この2,000円というのはどこから出てきたのか、教えていただきたい。他市と比較して、大体この程度だから2,000円なのか、それとも豊中市のあるべき図書館像を考えられて、積算された上で2,000円なのかということを教えてください。

◎読書振興課長(堀野真司) 特定事業の見直し項目のめざすべき姿であります本市図書館事業の独自性として、何度も申しますように学校図書館と連携、あるいは地域の課題解決に向けた情報提供及び市民との協働など、更なる発展を図りながら、ICタグを活用した図書館システムの更新により、貸出し、返却作業の効率化や施設の見直しに伴う再配置や、多様な雇用形態の活用を引き続いて進める中で、それらを組み合わせることによって実現すべき目標であると考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。

○委員長(出口文子) 花井委員、5時40分で80分になっていますので、お伝えしておきます。

◆委員(花井慶太) その2,000円というところなんですけれども、現行コスト2,600円との差額を掛け算すると、恐らく2億5,000万円ぐらいになると思うんです。ということは、現状の10億円何がしの予算から2億5,000万円は削らないと、この目標は恐らく達成できないことになると思います。これに、先程から申し上げている資料の購入費の増額や、貸出しポイントの増設など、これからのサービス向上のために必要な費用を入れれば、恐らく2億何千万円の削減では済まないと思うんです。豊中市の図書館の予算は大体10億円、そのうち、人絡みが7億円、管理費が2億6,000万円、それから本代が6,000万円、大まかに言うとそういうことだと思うんですけれども、これに2億円何がし、そして、もし本をふやすとするなら更に費用が必要なんですけれども、この分を何によって減らすかというと、これはもう人件費しかないのかなと想像できるんです。

その中で、一番最初に申し上げた図書館の利用状況では、ほとんどの方がご自身で本を調べたり、借りられたりしているという利用実態である中で、どういう運営体制をとっていかれるのか。私は、先程の図書館の利用実態からすれば、利用者の大部分のニーズに関しては指定管理もしくは窓口業務の委託で合理化を図った上で、先程からおっしゃられている学校連携等に関しましては、例えば司書部という部局をつくられて、その事業に現状の50人要るかどうかは多分に疑問ですけれども、そういう体制をつくった上で、これから業務運営していけばどうなのかと思うんですけれども、最後にその点についてお聞かせください。

◎読書振興課長(堀野真司) まず、図書館は、生涯学習機関としての図書館の役割、市民の学びを保障することが基本的な使命だと考えております。

花井委員の「図書館の利用実態について」の資料でございますけれども、平成24年度豊中市立図書館利用者アンケート調査報告書の中で、来館者アンケートによりますと、レファレンスを利用した方の満足度は90%近い結果が出ているというところがございますし、また自分で調べ物をした人の中で、大いに達成できた、どちらかといえば達成できたという割合が12%と、割と低いという数字も出ておりまして、基本的に調べ物を有効に活用できていないという現状が、このアンケート調査の中にも触れられていたと、私は理解しておりますと、一言追加させていただきます。

そして、先程も言いましたように、いわゆる2,000円に関しましてですけれども、ICタグを活用した図書館システムにより、自動貸出機の効率化による経費削減等により、あるいは多様な雇用形態の活用を引き続いて進めていくことによって、経費の削減を考えていきたい、あるいは人的な再配置を考えていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

◆委員(花井慶太) 今のご答弁で、レファレンスは満足度が高い等いろいろあったんですけれども、結局それが全ての図書館業務の中でどれぐらいの割合を占めるのかが、イメージができないままなんです。ですので、そのことに対してどれぐらいのマンパワーがかかるかを、先程から申し上げている実態の調査の中でいろいろと調べていただいて、その中で必要な人数を割り出されていかれたらよいのかなと思います。

私自身としては、定型的な業務といいますか、大部分の方が利用されている、大部分の方が主の目的で来られているニーズを満たすためには、必ずしも全てが直営である必要はない。一部はそういう必要性を認めますけれども、直営である必要はないということを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。