6月議会個人質問② 環境~紙ごみの分別について

質疑の概要

(1問目) 
近年のプライバシー・個人情報保護の意識の高まりからシュレッダーをもちいて紙ごみを出される方がいらっしゃいます。市としてシュレッダーくずは可燃ごみなのか、資源ごみとして紙なのか、分別をどのように考えておられるのでしょうか。これまでの経緯やシュレッダーごみを分別収集する際の実際の流れ、課題なども含めて教えてください。あわせて他市の状況についてもお願いします。

(答 弁)
シュレッダーで裁断された紙ごみにつきましては、繊維が細かく裁断されてしまうため、再生紙の原料として使える割合が少なくなることから、平成23年度までの分別冊子等では、名刺サイズ以上の紙を紙類、それより小さいものについては可燃ごみとして排出していただくよう市民周知しておりました。
その後のリサイクル技術の進歩により、シュレッダー後の紙ごみにつきましても、製紙の原料として利用される事例もみられるようになってきたことから、「紙・布」の収集日に紙袋に入れるなど、散らばらないように排出していただくよう、お問合せがあった時などにお伝えし、収集しております。
しかしながら、本市では、収集効率に優れているプレス車両で紙類と併せて布類も混載して収集していることから、シュレッダー後の紙ごみを入れた袋が破裂し、同時に収集している布類に付着することで、選別作業に支障をきたすという課題が生じております。
次に、シュレッダー後の紙ごみに係る他市状況ですが、北摂各市の中では、ダンプ車で回収している摂津市のみが、資源化していると聞いており、それ以外の市は、可燃ごみとして処理されております。

(2問目)
 家庭ごみにおけるシュレッダーごみの分別については市によって扱いがことなり、府下の近隣市をみると可燃ごみとして扱うことが多い。たとえば「個人情報書類等はシュレッダーし、もやせるごみで。また収集時、飛び散るので、少量ずつもやせるごみに混ぜてください」。とホームページで案内している近隣自治体もある。その中で先ほどご答弁があったような課題があるものの豊中市はごみ減量にむけた取り組みが進んでいるといえます。ただ広報がどうかというとわかりにくいと思います。シュレッダーごみを資源ごみとして回収していることはホームページや最近取り組みを始められたスマートフォンアプリである「さんあーる」アプリ、余談ですがこれは私もインストールして活用しておりまして、分別で迷ったとき、収集の日の確認のために非常に便利だと思います。このアプリ等では明記されていません。わかりやすく明記するよう改善すべきと思いますが、市としていかがお考えでしょうか?

(答 弁)
循環型社会の更なる推進と収集及び選別作業の効率化といった点などを総合的に勘案し、市民周知も含めた回収方法について鋭意検討を行っているところでございますが、ご指摘の点を踏まえ、わかりやすい明記に努めてまいります。

(3 意見)
多くの市民が分別の徹底など、ごみ減量に積極的に取り組んでおられ意識の高さを感じています。ただ、ご答弁のなかで以前はシュレッダーごみも可燃ごみとアナウンスされていたということで、その意識を持ち続けておられる方も多いのではないか。また先ほど申し上げましたとおり近隣自治体と扱いが異なるので転入されて来られる方は戸惑われるかもしれません。ほかにも分別の広報ということでいえば例えば古着の分別について着用可能なものに限定しているがなぜなのか、これは海外に送られて引き続き着用してもらうというリユースの観点からであるということでしょうか、これまでの広報ではわかりにくい分別の趣旨説明についてもう一歩踏み込むことによってより一層市民の皆様のご協力を期待できると思います。ぜひ分別方法についてさらに周知方法に工夫をすることで、さらなるごみ減量社会の実現に取り組んでいただくよう要望いたします。