平成29年12月 5日環境福祉常任委員会

 

◆委員(花井慶太) まず、市議案第102号豊中市立養護老人ホーム永寿園とよなかの指定管理者の指定についてお尋ねいたします。
先程、非公募の理由をご答弁いただいていたと思うんですけれども、その理由の一つが、施設が地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護等との複合型施設という特性上、特定団体による一元的な管理運営を行うことで施設全体の効率的な維持管理や効果的な事業実施を期待できること、あともう一つは、現指定管理者として入所者へサービス提供を行っていて、今後も切れ目のない安定したサービス提供が可能だということなんですけれども、そういった理由を聞きますと、この施設に関しましては、今回のみならず次回以降も非公募による選定にならざるを得ないのではないかと考えるんですけれども、次期以降も非公募なのかということについて教えてください。
◎高齢施策課長(佐津川晋) 次回選定時における当該法人及び施設の状況や状態を踏まえて判断してまいります。
◆委員(花井慶太) 次回選定時において当該施設の状況等を踏まえて判断するということなんですけれども、建物の構造が変わるようなことは余りないと思いますので、基本的には次回も非公募になる可能性があると、この指定管理者制度という形をとる限りは、そういうふうになるのではないかと思うんですね。そうなると、次回以降も現事業者にお願いすることになっていくと、その事業者の選定の公正性の確保といったものをどう表現するかというのも大事だと思いますし、事業サービスの質を維持していくという意味でも、行政としての取組みは重要だと思うんです。先程の石原委員のご質問の中でもあったんですが、中間評価を行うときに現地に行かれているという話を仄聞したんですけれども、今回のこの審査に当たりまして、選定評価委員の方に現地視察をしていただいたのかという点について教えていただけますでしょうか。
◎高齢施策課長(佐津川晋) 今回の選定は、提出資料に基づき当該法人による将来に向けた提案を審査するものでございまして、現状を審査するものではございませんので、現地視察はしていただいておりません。
◆委員(花井慶太) 今のご答弁のとおりだと、基本はそうだと思うんですね。一般論として、指定管理者を複数の候補者の中から選定する場合というのは、現指定管理者のみ、あえて現在のサービス水準を評価して、そのために選定評価委員さんに現地視察をお願いするというのは逆に公平ではないと思うんです。しかしながら、今回のような非公募で現事業者のみで審査を行うということの妥当性を担保するために、行政として最大限の努力が必要なのではないかと思っております。そのような意味で、審査のあり方について課題意識を持っていただきたいと思いますし、今回の審査の中で施設におけるサービスについては、先程他の委員へのご答弁にもありましたけれども、他の項目に比べると得点が低かったわけですから、行政としてしっかりと事業者と課題認識を共通に持っていただいた上で、改善に向けて取り組んでいただくことをお願いして、この質問は終わります。
次に、一般会計補正予算第5号の債務負担行為補正なんですけれども、議案参考資料12ページの17番の項目、美化推進課に係るところで、市有施設・機械器具等保守管理業務における658万2,000円の内訳をお聞かせください。
◎美化推進課長(中川義彦) 美化推進課の市有施設・機械器具等保守管理業務の内訳でございますが、路上喫煙禁止区域内に設置しております喫煙所の清掃業務委託料として329万4,000円、その喫煙所に係る建物総合損害共済の保険料として3,000円、美化推進道路清掃業務委託料として328万5,000円となっております。
◆委員(花井慶太) 今のご説明の中で、路上喫煙禁止区域内に設置している喫煙所の清掃業務委託料として329万4,000円というところなんですけれども、この財源としては一般財源から支出されると思うんです。確かに市へたばこ税が入っているというのは重々承知しているわけですけれども、この維持管理費用を市税からというよりは、たばこを製造販売する事業者に負担してもらうような形を、一部でもいいんですけれども、そういった形を取ることはできないでしょうか。
◎美化推進課長(中川義彦) 豊中市の路上喫煙禁止区域内で設置した喫煙所は、たばこを製造販売する事業者により無償で譲渡されたものですが、喫煙所の維持管理につきましては、たばこを製造販売する事業者が複数ある中、市で負担することが相当であると考えます。
◆委員(花井慶太) 今のご答弁なんですけれども、さっきも言いましたけれども、確かにたばこ税がたくさん市に入ってきていますんで、そこから清掃費用を出しているというような見方もできなくもないとは思うんですけれども、たばこを吸わない方からすると、税金で嗜好品であるたばこの喫煙所の清掃をするということに違和感を持たれる方もいらっしゃるのではないかと思います。
千里中央駅周辺路上喫煙禁止区域内の喫煙所については、せんちゅうパル専門店会さんのご厚意によって喫煙所を清掃していただいていると聞いているんですけれども、また、今お話がありましたとおり、喫煙所の整備にはJTさんのお力添えをいただいているということもあって、その整備に関しては覚書等があるというのも重々承知しているんですけれども、やはり喫煙所については、たばこの製造販売会社に清掃費用の負担をお願いするなど、税金負担の軽減に向けた取組みを検討していただければと思います。
それから、今回の議案には直接関係はしていないかもしれないんですけれども、庄内駅前周辺路上喫煙禁止区域内の喫煙所は、朝の通勤時などは、これから電車に乗り込む人、それから駅で下車して勤務先に向かう人など利用する方が多くて、喫煙所からはもくもくと煙がたくさん上がっているということもあると思うんです。ご承知のとおり、庄内駅前庁舎ができましたけれども、庄内一時保育事業というのが始まっておりまして、子どもを連れていくときに喫煙所の前を通過する方もいらっしゃると思います。路上喫煙禁止区域に指定されて、また、子育て支援施設を駅前庁舎に置くことになって、庄内駅前周辺の今後を考えると、喫煙所はJTさんのお力添えで駅前に設置していただいているんですけれども、将来的には再考すべきなのではないかということを申し上げまして、私の質問を終わります。