有名スーパー銭湯で、下水道使用量を計測するメーターを迂回するバイパス管を通すことにより、下水使用量を過少申告していたという報道がありました。

先の3月議会の建設水道委員会では、地下水の汲み上げの話を取り上げました(下記参照)

◆(花井慶太) 今のご答弁で、企業、業務・会社用につきましては、井戸水への転用が一つの要因であるとお伺いいたしました。平成17年10月の建設水道常任委員会では以下のようなご答弁がございます。「井戸水の利用につきましては、専用水道の扱いになるわけなのですが、豊中市におきましては平成14年度に2か所、平成15年度に1か所、計3か所設置がありました。その後は今のところ、一切発生しておりません。また、その対応についてですが、地下水の利用がふえますと、もちろん給水量が減りますので、水道事業の経営を圧迫する要因になります。また、水道水と地下水を併用して使うということになりましたら、水質の管理上に若干問題がございます。また、地下水を過剰にくみ上げるということになりましたら、地盤沈下への影響も懸念されます。こういった点で水道事業体としまして府営水道協議会なり日本水道協会を通じまして、国や府にその対応を要望しているところですので、よろしくお願いいたします」とのことです。これは7年前のことですので、今回お尋ねしますが、現在業務・会社用で井戸水と水道水を併用されているところがどれくらいあるのか、また井戸水の取水を規制するような部署が豊中市にあるのか、さらに井戸水と水道水を併用しているところに対して他市での取組事例があれば、お聞かせください。

◎経営企画課長 まず、井戸水と水道水を併用している業務・会社用でございますが、平成24年9月末現在で28か所ございます。
 井戸水の取水を規制する部署につきましては、豊中市には現在のところございません。
 井戸水と水道水を併用しているところに対しての他市の取組事例でありますが、大口需要者への料金メニューを新たにつくったり、維持管理に必要な固定費相当分を負担してもらう制度をつくるなどして対応しているところがあります。

◆(花井慶太) 今のご答弁では平成24年5月現在で28か所と大幅にふえているわけでございます。今後も大口需要者の井戸水の併用が増加することによって水道事業の収益が悪化する可能性がございます。例えば大阪大学が井戸水の併用をされるとすると、大きなダメージがあると思います。市立豊中病院でも1日何十トンかの地下水を利用しているそうなので、余り市としては何も言えないのかという気もしますが、大口需要者に適正な負担をしていただきつつ、井戸水に逃げられないような取組みをできないか、他市の事例も参考にしつつ研究のほどをよろしくお願いいたします。

地下水を利用する場合、水道使用料金はかからなくとも下水道料金がかかります。
豊中市内で、今回のようなことは生じないように上下水道局の取り組みが求められます。