5月の広報とよなかに「放置自転車をなくし、きれいな街に。」というチラシが折り込まれていました。

この中で、平成25年10月1日より移動保管費用が自転車が2500円→3500円、原動機付自転車が4500→7000円に変わる旨のお知らせがあります。

ところで、先の3月議会では、放置自転車の移動保管費用についての種々の議論がありました。

放置自転車対策に関する私の建設水道委員会での発言要旨は以下の通りです。

◆委員(花井慶太)引き続きまして、放置自転車等防止事業についてお尋ねいたします。  先程来、移転保管料の根拠等、質問が既に出ておりまして、自転車の新品とか中古品の価格とかを考慮して3,500円で設定されたということなんですけれども、ちなみにバイクのほうは、今回自転車の2倍の7,000円になっていますけれども、バイクの値段は大体どれぐらいと把握されているんでしょうか。

◎道路管理課長 原付の市場価格につきましては、新品で約10万円ぐらいから、中古品では約4万円程度から販売されているようでございます。

◆委員(花井慶太) 自転車とバイクでは市場価格に随分差があることを認識いたしました。バイクについては、駐車違反の反則金の金額というのが上限というかおもしになるということなんですけれども、その価格には駐車違反した後のレッカー移動の費用等は考慮されていませんので、これを考えますと、もう少し保管料を上げることも考えられると思います。  また、先程の自転車の値段の件ですけれども、中古品で4,800円で売られているので余り高くするととりに来られないということなんですけれども、本当に実際にとりに来ないのかはわからないと思いますんで、今後、今回値上げした後、状況をいろいろと見ていただいて、実際にどれぐらいの引取り率があるのか等、いろいろ検証していただきたいと思います。  先程の自転車の移動保管料の改定の算定根拠をお聞かせいただきましたところ、算出の根拠、いろいろ考え方はあると思うんですけれども、一応1台当たり6,500円、業務を見直した想定で5,600円ということになると思います。ということは、やはり今回の移動保管料を支払った後の残りの分というのはやっぱり税金の負担になるわけでございます。放置自転車対策事業については、今回の移動保管料の値上げ後も税金が投入されていることになります。不法駐輪されていない納税者の方に移動保管費用のご負担をいただいている点は、本当に申しわけなく思います。その点について、市のご見解をお聞かせください。

◎道路管理課長 放置自転車対策につきましては、通行の安全を確保するために行っているもので、移動保管料は原因者負担が原則ではありますけれども、対策に税金を投入することはやむを得ないと考えております。

◆委員(花井慶太) 納税者の方に一定のご負担をいただくというところは、なかなか納税者の方にご理解いただきにくいところだと思います。  そこで、納税者の皆様に対する説明が重要だと思いますが、その広報の手段ですね。以前の委員会でも指摘させていただきましたが、市民の皆様に移動保管料の算出の根拠、そしてこの事業に税金が投入されているということ、そのこと自体について広報することが重要だと思います。実際に予定されている広報の内容や手法について教えてください。

◎道路管理課長 料金改定について広報をするに当たっては、原因者負担の考え方も含め、「広報とよなか」、ケーブルテレビ、ホームページなどを活用してまいります。

◆委員(花井) 算出根拠等を含めて広報をしていただくよう強く要望しておきます。値上げをされたこと自体は、一定の評価をしますけれども、やはり税金が引き続き投入されていくわけですから、値上げ後の返却状況も見きわめつつ、今後更なる値上げの検討もご検討いただければと思います。  また、原付につきましては、自転車のような流通価格のハードルといったものもございませんし、移転保管に伴う労力は自転車の2倍では済まないと思いますので、やはり今後料金の更なる値上げを検討していただくよう要望いたします。(発言ここまで)

このように、移動保管料金の算出根拠、税金投入の実態を市民の皆様に広く広報していただくよう要望をしたわけですが、残念ながら今回のチラシでは、値上げの予定をお知らせしたのみで、とても残念です。(下の写真の囲み部分参照)

次回の広報では、放置自転車に掛かる経費や移動保管料金の算出根拠等の説明をしていただきたいと思います。
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