前回に引き続き、図書館における今後の戦略的な施設配置について、議論がなされました。
当日の資料では、前回の議論での下記のような発言の要旨が掲載されており興味深く読ませていただきました。
- 施設面の課題について豊中市は学校病院商業施設などが分散しており交通網も入り組んでいる。他市のような大規模中央図書館を造って業務を集中させることは考えにくい。
- コスト面についてあまり数字にからめとられてはいけない。図書館事業に効率性はそぐわない。
1については、どの図書館も中途半端なサイズの施設であることが、中途半端なサービスにつながっているともいえなくもありません。長期的課題ではありますが一部の図書館の大規模化を目指してもいいと思います。
2については、効率性を求める必要性がないという趣旨なら、残念ながら図書館が行革上の課題がある特定施設であることについての認識が薄いと思います。
次の図書館協議会は年明け1月28日の予定です。