市有施設有効活用委員会

本日は12月議会本会議最終日でした。16時からは市有施設有効活用委員会がありましたので傍聴させていただきました。

今回は市有施設有効活用委員会答申の骨子案の説明のあと委員間で議論がなされました。

骨子案中、図書館については

「今後の行財政環境における限られた資源という前提条件の中で施設の効果を最大化しようとするのが市有施設全体の「戦略的配置」の趣旨である。したがって本委員会はコストダウンをもっぱらの目的とした議論を行うものではないが、コストダウンを前提においての議論を行う。それは図書館という分野においても同様である。」

との指摘があり、妥当と考えます。

また、当日の議論のなかで委員から複合施設である武蔵野プレイスに行かれて感じられたことをおっしゃっていましたが、千里コラボとの比較も含めて、私が武蔵野プレイスに伺ったときに感じたこととまったく同じでした。ちなみに武蔵野プレイスは指定管理による運営です。

なお、武雄市図書館についてはあれをそのまま豊中に持ってきても成功しないといった趣旨の指摘もありました。

他市先進事例をそのまま市でコピーしてもかならずしもよい結果を生むとは思いませんので、このご指摘もごもっともであります。

ただし、豊中市の図書館が今の形の運営をそのまま続けても大幅な市民サービスの向上は望めないと考えます。これからが正念場と考えています。

 

骨子案中、保育所・幼稚園については、待機児童の問題について①待機児童問題が存在する間の配置構想と②将来、待機児童問題が一定の収束を見たのちの配置構想を分けて考えるべきという指摘があり、これもまったく同感であります。

 

 

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