文教常任委員会

本日は12月議会の文教常任委員会がありました。

市提出議案のうち文教常任委員会に付託された事項につき審議を行いました。

  1. 社会教育委員条例の一部を改正する条例の設定について「参酌」の確認をしたうえ、委員はなるべく長期間継続して選任することなく、また同じ人物が市の委員を複数担うことがなるべくないよう意見要望いたしました。
  2. 服部保育所耐震化事業の財源については地域の元気臨時交付金の代わりとなるものがあれば次年度以降に確保していただきたい旨要望いたしました。
  3. 保育新制度システム開発業務については、平成27年度から始まる小規模保育等を含んだ新制度に対応するものであることの確認をいたしました。
  4. 民間保育所整備事業については、今後の保育需要の動向をふまえた柔軟な取り組みが必要であり、小規模保育等を含め今後の待機児童解消策を考えるべき旨の意見要望をしました。

また「子供の権利条約」の精神を生かし、こどものための施策充実を求める請願書については、請願の趣旨には強く共感します。しかし具体の請願事項中、営利企業が運営する認可保育所を認めないことについては保育の担い手を幅広く確保すべきという観点から妥当でないと考えます。また待機児童の完全解消策として認可保育所を新増設して希望者全員が入所できるようにすること、という点についてはより柔軟に新保育制度に基づく保育事業を拡大することが必要であると考えます。

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