本日午後6時半から岡町図書館にて図書館協議会が開催されましたので傍聴してまいりました。
今回は主に今春公表された図書館中長期計画(グランドデザイン)の進捗状況をどのように把握していくかについての議論がメインでした。
従前、豊中市立図書館では図書館の評価システムによる評価が実施されていましたが、評価項目には足りないところもありました。たとえば「経営・運営・管理状況に関する評価」という大項目がありますが、そこであげられている指標は経営の合理性の有無を判断するには不十分でした。(参考 国際標準化機構(ISO)の図書館評価指標…最近改訂されたようです)
今後、上記グランドデザインにおける28のプランについて、現状、課題、予定、優先順位、達成度をチェックしていくことになるようですが、現状把握、課題の設定の仕方が重要になります。課題認識がずれたものになると図書館経営の合理化が遠のくことになります。
ほかには、自動貸出システムのことが話題にあがっていました。
自動貸出システム導入については今後、議会でも議論がなされることになります。