令和3年に策定された(仮称)中央図書館基本構想に基づき、(仮称)中央図書館の候補地を3か所選定するとともに、基本構想の豊中市立図書館の基本方針等の関連内容を具現化し、新たな図書館サービス網を示す「豊中市立図書館みらいプラン(素案)」がとりまとめられ、市民意見の募集が開始されました。応募方法等、詳細はこちらです。
中央館では滞在しやすい空間づくりがなされ、また提供される市民サービスは専門性の高いものとなり、他方で地域館・分館・新設されるサービスポイントを通じてより利便性の高いサービスの提供を行い、全体としてとして図書館サービスの向上を目指してしていくものと理解しています。
そして基本構想によると、これらのサービスを持続可能な形で提供していくにあたり、市民一人当たり図書館費を(仮称)中央図書館開館の翌年度に2000円とするということです。
真に市民ニーズをふまえた形で図書館サービスを向上させつつ、運営コストも縮減する(仮称)中央図書館基本構想およびそれを具現化する豊中市立図書館みらいプランついては、長内市長の掲げられる「創る改革」の真価が問われることになります。