堺市の報道提供資料によりますと、自転車走行空間を確保するために「自転車レーン」を整備するようです。
以下、紹介です。
「堺市道路の構造の技術的基準を定める条例」(平成25 年4 月1 日施行)に基づいて整備するもので、自転車が安全に車道を通行できる路肩の幅員を確保したものです。
「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」により、国の基準を参酌して、本市が管理している府道及び市道の構造の技術的基準を定めることができるようになったもので、先駆けて、泉北高速鉄道深井駅から東百舌鳥高校までの約1.6kmにおいて、路肩を青色で着色した自転車レーンを整備します。
とのことです。
昨年10月の建設水道常任委員会や12月の同委員会でも取り上げましたが、道路の構造の技術的基準を定める条例を制定する中で自転車の走行空間に配慮する自治体が出てきています。豊中市市道の構造の技術的基準等を定める条例におきましても今後このような基準を作っていく必要があります。
なお、日経新聞でもこれに関する記事がありましたが「自転車専用道路 堺の市道に整備」との見出しが付けられていました。しかし今回堺市が整備するのは自転車専用道路ではなく、自転車専用レーンとなっております。